法定費用以外ほとんどかからないユーザー車検

車検は業者に任せて行うものだという印象を持っている人もいますが、実際には車検を通すだけなら自分で行うこともできます。車検場に車を持って行って、指示に従って車を動かすだけで車検を通すことができるのです。これがユーザー車検であり、予約を取って車検場に行き、諸々の書類を提出して検査を受ければ車検証を発行してもらうことができます。車検に必要な法定費用以外にはほとんど費用がかからず、車検場を利用する手数料や車検場までの往復のガソリン代程度で済んでしまいます。あらゆる車検の方法の中で最も安上がりにすることができる選択肢がユーザー車検なのです。

ユーザー車検は意外に大変

ユーザー車検を誰もが利用して簡単に車検を通すことができ、その後も安心して運転できるのであればディーラーなどが車検を行うことはないでしょう。ユーザー車検はそれなりに難しいものだからこそ誰もが利用するものではないのが事実です。車検を受けるだけなので整備は一切行ってもらうことはできません。そのため、タイヤやライト、ブレーキなどの全てが車検を通る条件を満たしていなければならないのです。必要があれば事前に工場などで整備を行ってから車検場に行く必要があります。整備内容が多くて自分ではできない場合には、ユーザー車検をした方がかえって高くなってしまう場合もあるので注意が必要です。当日の車検の受け方にもテクニックがあるので何度か経験しないと合格するのが難しいことも多く、敷居が高いのは確かと言えます。

車検を通していない場合、その車は公道を走ることができなくなります。もしも、そのことに気づかないまま走ったら、必ず罰せられます。